NWFBフラワービジネス科２年生40名がフラワーショップ「Carta（カルタ）」を企画・運営

専門学校名古屋ウェディング＆フラワー・ビューティ学院（NWFB）は、毎年、フラワービジネス科2年生が運営するフラワーショップを期間限定でオープンしています。今年は「人への想い」をコンセプトに、人は相手に想いを伝えるためにお花を贈ったり、同じようにお手紙を書いたり、また、ショップの名前が3文字であればお客様に覚えてもらえるのではとの学生考案から、スペイン語で“手紙”を意味する「Carta（カルタ）」と名付けました。令和5年10月25日にオープンしてから12月18日までの期間限定で、ハロウィンやクリスマス、お正月しめ飾り、多肉植物、ドライフラワー、フラワー雑貨を一般のお客様に販売しました。

お花には「想い」を伝える魅力があります。お部屋に飾ると、優しい雰囲気に包まれた癒しの空間となり、心に安らぎを与えてくれます。学生たちは、様々な年齢層の方々に、お花を通して優しい笑顔とささやかな幸せをお届けしたいという想いから、フラワービジネス科・フラワーマスター科の田中洋学科長の指導のもと、自身が可愛いと思う商品や手にとってもらえるような商品を作りました。フラワーショップは、みんなで楽しんでやれればという思いと、やるからには売上を伸ばそうというフラワービジネス科の商売気質が入り交じったそんな思いで営業しました。田中学科長は、学生たちの貴重な学びの日々について、「最初は探りながらの運営ではありましたが、日を追う毎に、商品開発も接客もレベルアップしていったと感じています」と語っていました。多くの方々にご来店いただき、誠にありがとうございました。

また、フラワーショップをオープンする最中、フラワービジネス科2年生5名が、令和5年11月29日、12月6日、12月18日の3日間にわたって学園姉妹校を訪れ、クリスマスリースやお正月しめ飾り、フラワー雑貨など、数多くの商品を一つ一つ丁寧に説明しながら、笑顔で接客し販売しました。田中学科長は「フラワービジネス科2年生40名がそれぞれ新しいアイデアを創出し、さまざまな色合いを意識してアレンジした華やかな商品をみなさまにお届けすることができたと思っています。今回の訪問販売で、学生たちはお客様と触れ合う喜びを実感することができ、とても良い経験になりました」と話していました。

フラワービジネス科では、令和5年11月に愛知県国際展示場で開催された「第61回技能五輪全国大会」（中央職業能力開発協会主催）のフラワー装飾の競技に2年生3名が出場し、「銀賞」と「敢闘賞」を受賞するという輝かしい結果を残しました。