短大子ども学科の後藤萌華さん 念願の公立学校教員採用選考試験に合格し 来春から思い描いた憧れの小学校の先生に
名古屋経営短期大学子ども学科3年の後藤萌華さんは、岐阜県と宮崎県の公立学校教員採用選考試験に合格し、来春から小学校で働くことが決まりました。小学校教員採用試験に合格したのは、2014年度に小学校教諭を目指すコースを設置して以来、初めてのことです。
後藤さんは、明るく前向きな性格で、入学当初から小学校教諭になることを思い描き、1年秋学期から教員採用試験対策講座・模擬試験や教員採用試験過去問題に果敢に挑戦し続けていました。採用試験に臨み、1次試験に合格した後も、2次試験で課される集団面接の練習に一生懸命取り組んでいました。また、その傍らで女子サッカー部に所属し、何事も全力で取り組む姿勢を培っていました。その努力が実を結び見事合格することができたと、伊藤育雄教授ら指導教員は語っていました。
高木弘恵理事長・学長が「本当によかった、合格おめでとう。子どもたちに笑顔と勇気を与えられる先生になってください」とお祝いの言葉を述べ、後藤さんは、子ども学科の後輩たちに「小学校の先生になることを思い描き続けることが大切である」とエールを送っていました。