子ども学科学生が自ら歌や人形・音楽劇を演じる コロナ禍を越えて発表会
実践的な保育の学びを知ってもらおうと、名古屋経営短大子ども学科の2年生約40名が、2月16日、文化センター大ホールで発表会を開きました。
はじめの言葉からおわりの言葉まで、司会進行などすべてを学生達で運営し、本来だったら大勢でステージで歌う合唱「ちびっこカウボーイ」「一年生になったら」は、コロナ禍で密を避けるため、選抜された10名ほどのチームがそれぞれこころやさしく歌いました。
また、ゼミ単位で人形劇「クレヨンのくろくん」、影絵「夢の国へようこそ」、音楽劇「お空のおともだち」などを、自分たちが作った舞台道具を使い、熱心に演じていました。
2年間で学んだ保育の知識を披露するため毎年、近隣の4つの保育園児を招き、保育専門演習として実施してきました。しかし、今年はコロナ禍で愛知県に緊急事態宣言が出ていることから、保育園児を呼ぶことができず、発表会の形となりました。
代わりに子ども学科の1年生や菊華高校の保育・福祉コースの生徒らが見学し、盛んに拍手を送っていました。
高木弘恵学長は「コロナ禍で実施が危ぶまれ心配しましたが、皆さんのが力いっぱい演じてもらい感激しました」と話していました
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