ニュース・トピックス

HOME > ニュース・トピックス > 名古屋産業大学 > インターシップで菊華高等学校の生徒を受け入れる

インターシップで菊華高等学校の生徒を受け入れる

名古屋産業大学では、職場体験学習の一環として、8月6日、7日の2日間にわたり、姉妹校の菊華高等学校から普通科福祉・保育コース3年、ITビジネス科2年の男子生徒2名と、ITビジネス科1年の女子生徒2名を受け入れました。同校からのインターンシップの受け入れは、今年で7回目となります。

参加した生徒は、開館作業、雑誌と図書の登録や装備などの業務を体験しました。職場体験学習が無事に終わり、生徒たちは「昨年と今年2回の体験で、図書館の事務作業が将来の夢である医療事務ともつながる業務だと実感しました。名古屋産業大学の医療情報管理コースで学び、図書館にも通いたいです」「作業に対してストレスがなく、楽しく大切なことが身につきました」「好きな本やマンガ、DVDがあり、すごいなと思いました。また、図書館に来たいです」「図書館で昔からよく見ていた作業を実際に体験することができて、よかったです」と、それぞれ感想を述べていました。

図書の配架作業を行う生徒
図書の登録作業を行う生徒

生徒の指導を担当した図書館司書の高桑まき主任は「それぞれ堅実、丁寧に手際よく業務に取り組んでくれました。昨年に続き参加してくれた生徒さんや、“また来館したい”と利用者登録をしてくれた生徒さんから元気をもらいました」と話していました。最後に、高木弘恵理事長は「職場体験活動は、生徒が主体的に進路を選択決定する態度や意志、意欲など培うことのできる教育活動として重要な意味を持っています。生徒にとってより効果的な職場体験学習の実施が図れるよう、受け入れ体制を整備していきたい」と述べました。

菊華高等学校では、学校教育の一環として、毎年夏休みを利用し、近隣の企業や団体などの現場に赴き、実際の仕事を体験するインターンシップを積極的に推進しています。

  • 菊武学園CM
  • タイプライタ博物館
  • アクセスマップ
  • 菊武学園facebook