名産大ウエイトの新1年生 世界ジュニア選手権大会の日本代表に選ばれる
名古屋産業大学ウエイトリフティング部に、新入生で入学したばかりの山口優人選手(18)(愛媛県立新居浜工高出身)が、6月1日からフィジー共和国で開かれる2019年世界ジュニア選手権大会の日本代表選手(55キロ級)に選ばれ、出場することが決まりました。
山口選手は高校時代、全国高校総体(インターハイ)や全国選抜選手権大会で、2年、3年と連続制覇し、国体少年の部でも優勝するなど主だった大会で輝かしい記録を達成、アジアユース選手権でも2位の栄冠を勝ち取り、世界ジュニア選手権でも活躍が期待されます。
小学3年のころ、「おもしろそうだ」とウエイトリフティングに興味をもち、クラブチームで練習を重ねてきました。
世界ジュニア選手権は、日本ウエイトリフティング協会が2024年パリ五輪、2028年ロサンゼルス五輪に向けて、若手選手の強化策として日本選手団を選び、フィジーに派遣するもです。
世界選手権は20歳以下が出場するため、体が十分成長していない山口選手ですが、「上位6位以内に入るのを目標に頑張ります」と抱負を語っていました。