夜空に輝くランタンの幻想的な絶景「KIKUTAKEルミナ2023」点灯セレモニーを行う
名古屋産業大学・名古屋経営短期大学の学生手作りのランタン約300個がキャンパスを彩る「KIKUTAKEルミナ2023 ~願いと希望にむきあう灯の夕べ~」の点灯セレモニーが、学友会執行委員会の学生による司会進行のもと、2023年12月19日に尾張旭キャンパスで盛大に行われました。
KIKUTAKEルミナは、地域との「絆」の活動の一環として、2015年から毎年12月に行われ、学生たちはランタンの形に切ったペットボトルの内部にやわらかな光を放つLEDを取り付け、それぞれランタンの光に願いを込めて描き、人と人との絆を深めています。
第1部オープニングセレモニーでは、野外に設けられたステージで、名古屋経営短期大学健康福祉学科の学生による「和太鼓演奏」、未来キャリア学科の学生による「ダンス」が披露されました。そして、第2部点灯セレモニーでは、高木弘恵学長が「学生たちが自らプロデュースしたセレモニーを見て、より多くの人に楽しんでもらえればと思っています」と挨拶し、名古屋産業大学ダンスサークルによる「ダンスパフォーマンス」が華麗に繰り広げられました。そして、辺り一面が暗くなる頃に、学生たちがゼミ担当教員らと一緒にキャンパス南側の植木などに取り付けたランタンに明かりを灯す「KIKUTAKEルミナ2023」の点灯セレモニーが行われました。点灯すると、ランタンの淡く柔らかな光がキャンパスを包み、幻想的な絶景に学生たちから歓声が上がり、それぞれ写真に収めていました。
イルミネーションが輝く中、名古屋経営短期大学子ども学科の加藤希央講師による指揮のもと、学生によるトーンチャイム演奏が始まると、オルゴールのような可愛くて澄んだ清らかな音が鳴り響き、待ち遠しいクリスマスの気持ちを踊るような演出で、美しく表現する演奏に聴き入っていました。演奏が終わると大きな拍手が送られていました。
最後に、学友会執行委員会役員の学生2名が司会進行を務め、観覧している学生らに突撃インタビューをして、今年の出来事について話を聞いていました。そして、今年の世相を漢字一字で表現する年末の風物詩「今年の漢字」の話題を取り上げ、ウェブを利用して教職員や学生に今年の漢字一文字とその理由を募った結果(応募総数217票)、「新」の文字が今年の漢字一文字に選ばれたと発表されました。高木弘恵学長より「新」の文字とその理由を書いた学生のうち、最も輝いた名古屋産業大学や名古屋経営短期大学の学生に学長賞、四大賞、短大賞が贈られました。「KIKUTAKEルミナ2023」は人が集まり、心休まる憩いの空間となり、大盛況のなか幕を閉じました。
輝くイルミネーションに道行く人たちが足を止め、その幻想的な絶景を眺めていました。イルミネーションは、令和6年2月14日まで夕刻から夜明けまで点灯いたします。ぜひご鑑賞ください。