学生の希望に応え 名産大と国立台湾体育運動大学が新たに学生交流協定を結ぶ
国際交流を進めている名古屋産業大学(高木弘恵学長)は、2018年8月22日、国立台湾体育運動大学(林華葦学長)と、2014年に結んだ学術交流協定と海外インターンシップ協定を、今後3年間継続して結び直したほか、新たに学生交流協定書を結びました。
調印式には、台湾台中市にある国立台湾体育大学で、高木弘恵学長と林華葦学長が出席して行われました。国立台湾体育運動大学からは、協定を結んで以来、2015年から3年間、学生が夏季に短期留学制度を利用して名産大に留学。また、名産大の大学院生が国立体育大学に留学する実績も上げてきました。
協定の改定時期を迎え、さらに交流を盛んにするため、協議を続けてきました。名産大側からも、学生が留学したいとの意向を示していることなどから、新たに学生交流協定も結んだものです。
今後は両大学の間でダブルディグリー(複数学位制)の導入を進めていくことも検討されました。国立台湾体育運動大学は1961年に開設された体育専門の大学です。
高木弘恵学長は「学園の創立70周年を機に、さらに育達科技大学だけでなく国立運動体育大学とも関係を深めて、グローバル化を進めていきたい」と話しています。