高山選手がスイスの国際ボクシング協会本部に直訴 貴重な助言受ける
名古屋産業大学2年のボクシング部員で、日本で初めて世界主要4団体を制覇した高山勝成選手(35)は4月、アマチュア登録を求めて日本ボクシング連盟と日本オリンピック委員会(JOC)を相手に、スポーツ仲裁機構に調停の申し立てをしました。
JOCからは調停のテーブルに付くとの回答がありましたが、連盟は拒否しています。このため高山選手は5月30日、スイス・ローザンヌにある国際ボクシング協会(AIBA)本部を訪問し、アマチュア登録を直訴しました。
対応したヴィルゲッツ事務局長は「JOCに規約改正を働きかけ、また、AIBAの試合に出て五輪出場を狙う道もある」などと貴重な助言をいただきました。