名古屋産業大学に2021年春から 日本初の経営専門職学科新設 文科省認可
名古屋産業大学に「経営専門職学科」(定員40名)が、2021年4月から新設されます。全国の大学で初めての専門職学科が誕生。名産大の新学科開設は17年ぶりです。
文部科学省から、学校法人菊武学園の高木弘恵理事長宛に専門職学科開設の認定書(10月23日付け)が届きました。
経営専門職学科の誕生で、現代ビジネス学部は2学科制となります。デジタルデータを駆使し高度な実践力を身に付け、地域社会や企業経営の中で事業の価値創造に貢献できる人材を養成します。学科長には、矢野昌彦教授が就任します。
実務経験の豊富な教員による実践教育が組まれ、産業界とタイアップして600時間のインターンシップを必修科目とするのが、他の大学にはない大きな特徴です。一貫して職業教育をベースに人材育成を目指してきた菊武学園は、より実践教育を拡充することになります。
「専門職大学」は2019年、文科省が提唱した新たな大学制度で、企業の中核となる実践力を身に付けるのを狙いとしています。