名古屋産業大学と中小企業大学校瀬戸校が人材育成などで包括協定を結ぶ
名古屋産業大学は2月26日、中小企業大学校瀬戸校(瀬戸市川平)と、講師の相互派遣や人材育成、就職支援などを視野に入れた包括的連携協定を結びました。
中小企業基盤整備機構が運営する中小企業大学校瀬戸校の早川克郎校長と高木弘恵名古屋産業大学学長が、協定書に署名をして締結を祝いました。瀬戸校は中部地方の中小企業のための専門的な研修期間で、今年度に開校30周年を迎えます。大学と協定を結ぶのは初めてです。
文科省が進めている専門職大学の学科導入を目指している名産大は、今後、瀬戸校への研修参加企業にインターンシップとして学生を送り込み、実践教育を強化していくことも取り組む予定です。
高木学長は「瀬戸校の研修に大学の施設も利用してもらうなど、地域貢献に力を注ぎたい」と話しています。