名産大ウエイト3選手が優勝 西日本学生選手権 斎藤選手は大会新を樹立
名古屋産業大学ウエイトリフティング部の男子選手2名と女子選手1名が9月27日、金沢市で開かれた西日本学生選手権と西日本学生女子選手権で大会新を出すなど優勝しました。
優勝したのは、61㎏級の井田龍吾選手(3年)、81㎏級の柳川友章選手(4年)と女子59㎏級の斎藤陽(みなみ)(4年)。井田選手はスナッチ110、C&ジャーク133 トータル243㎏を成功させ、自身として初の優勝を勝ち取りました。柳川選手はスナッチ145、C&ジャーク165 トータル310㎏と2位以下を大きく引き離しての堂々たる優勝でした。スナッチでは日本記録を目前で逃しました。
斎藤選手はスナッチで大会記録の84を樹立、C&ジャーク100 トータル184を出して大会初優勝を飾りました。斎藤選手は地元のグリーンシティケーブルテレビの取材を受けました。
新型コロナのまん延で、3選手とも4月から6月初旬まで、自宅練習を余儀なくされ、斎藤選手は実家の地下駐車場でトレーニングを重ねてきました。コロナ禍の非常事態宣言が解除された夏以降になって本格的な練習ができるようになり、今回の試合に臨みました。ウエイト部としては、全日本大学対抗選手権で1部昇格を目指し、全員で猛練習に励んでいます。