2024パリ五輪の強化指定選手に名産大ウエイト山本、山口2選手が初の認定
名古屋産業大学ウエイトリフティング部の山本真鼓選手(大学院2年)と山口優人選手(2年)が、9月10日、日本ウエイトリフティング協会から、2024年開催のパリオリンピックの強化指定選手に認定されました。名産大では初めての認定です。
山本選手は昨年11月に開かれた日本女子選抜選手権の64キロ級で、スナッチ97㎏、C&ジャーク122㎏、トータル219㎏を記録し、3部門とも日本新をマークする完全優勝しました。
トップ選手でも自己記録を1㎏、2㎏上回るのが難しい中で、自身の持つ日本記録を一気に6㎏も上回る快挙が大きく評価されました。
山口選手は昨年5月、スナッチ107㎏、C&ジャーク123㎏、トータル230㎏を成功させ優勝しました。中でも、スナッチはジュニア日本新記録を樹立しました。また、6月に西日本学生選手権でも名産大が団体2位を飾る大きな原動力にもなったのが評価されました。
山本、山口両選手は「強化指定選手に認められ、大きなプレッシャーとともにやりがいも感じます。パリ五輪の出場できるよう頑張ります」と喜んでいました。今後、両選手は国内外の合宿や対抗試合に派遣されることになります。