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名産大生プロボクサー高山選手 2階級制覇を夢に11月23日 復帰戦に初挑戦

プロ復帰戦が決まった高山選手

名産大ボクシング部で元世界チャンピオンの高山勝成選手(4年生)が、2020年11月23日に兵庫県三田市で、プロ復帰戦に臨むことが決まりました。

階級をこれまでのミニマム級から一つ上げ、ライトフライ級の6回戦で戦い、2階級制覇を目指しての再出発となります。対戦相手は、IBF世界ライトフライ級8位の小西伶弥選手(27)で、2度の世界挑戦の経歴を持つ強豪です。

高山選手は「コロナ禍の中で試合にできることが幸せ」と語っています。約4年ぶりのプロの試合である復帰戦に最善を尽くすため、9月10日から早速、標高1500mある長野県・菅平で、基礎体力を向上させるための高地トレーニングの合宿に入りました。

昨年夏にアマチュアとして東京五輪を目指していましたが果たせず、その後、「リングに忘れ物をしてきた」と再度プロボクサーを目指し、今年3月にプロライセンスをし取得し、37歳の定年延長も認められ、世界王者を目指しています。試合は約数百人の観客を入れて行われます。

 

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