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名産大に「コロナの心の電話相談」開設 臨床心理士の宮坂まみ講師が担当

相談に応じる宮坂講師

名古屋産業大学の宮坂まみ講師(心理学専攻)は、8月から大学研究室に「新型コロナに関する心の電話相談」を開設しました。学生だけでなく一般の方の相談にも応じます。

相談時間はフリーダイヤル<0800-808-0946>が月曜午前5時30分―6時30分、水曜午前5時30分―6時。通信料が相談者の自己負担となる<070-8423-1946>は、月曜と水曜午後1時―2時、火曜午前11時―午後1時、木曜午後3時―4時となっています。12月24日まで。相談は無料。

宮坂講師が、日本臨床心理士資格認定協会が募っていたコロナにかかわる緊急事業の援助金助成に、「社会・経済的な不安を和らげる愛知県での地域援助」をテーマに応募して採択されたものです。

相談を呼びかけるリーフレット

助成金10万円でフリーダイヤル電話を設置、リーフレットを作成して配布、他の臨床心理士の協力を仰ぐなど準備を進めてきました。

電話相談を開設のきっかけは、宮坂講師が今年3月ごろ、通学途中、列車への自殺事故を知り、いろいろな人が様々な不安や悩みを抱えている今、臨床心理士として何か役立つことはできないかと痛感したためだそうです。

「家族のけんかが増えた」「家にいるとイライラする」などの悩みを臨床心理士がお聞きいたします。

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