幅広い租税教育の取り組み評価 菊華高等学校が名古屋北税務署から感謝状
菊華高等学校は11月25日、租税教育の推進に力を注いできたとして名古屋北税務署から初めて感謝状と記念のミニカップを贈られました。
菊華高校は10年以上も前から、国税庁が募集している「税の作文コンクール」に応募し毎年、入賞者を出しています。今年も佐藤ななみさん(3年)が名古屋北税務署長賞に輝きました。
また、毎年、3年生を対象に授業の一環として税理士を講師に招き、租税の仕組みを学習。昨年からは北税務署に生徒らがインターンシップ(就業体験)に参加し、今年は7名の生徒が、領収書の不備のケースや土地譲渡の税額など具体的な実務を学びました。感謝状はこうした教育が、納税の義務について正しい知識の普及に貢献したと評価されました。