菊華高アクトコースで学ぶには「そ・わ・か」が大切 高木理事長が強調
掃除と笑いと感謝がだいじ――。菊武学園の高木理事長は4月13日、菊華高校普通科アクトコースの新1年生56名に、自らの経験を元にアクトコースで学び、将来、芸能分野を目指す心得を分かりやすく説きました。
アクトコースを選んだ生徒の多くは、将来、踊り、演劇、音楽などの分野に進みたいと考えています。高木理事長は、そうした道に進みには「掃除」「笑う」「感謝する」の三つの頭文字を取った「そ・わ・か」の大切を強調。
それを実行するうえで、マイナス言葉を使ってはせっかくの気持ちが、相手に伝わらず、自分自身も落ち込んでいくことから、注意するように呼び掛けました。
高木理事長は若いころ、芸能界で活躍していたことがあり、華やかな世界の話を期待していた生徒もいましたが、自分自身の気持ちの持ち方や基本についての話に、「ネガティブな言葉を言いがちだったがもう使いません」、「笑い、感謝にそれぞれ意味があることが分かった」などの感想文を寄せていました。