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小幡緑地で緑化木のCO2を測定 菊華講座で脱炭素を学ぶフィールドワーク

脱炭素社会を学ぼうと、菊華高校は2月5日、名古屋市守山区の小幡緑地で、選択授業の「菊華講座」で2年生13名が参加して、樹木のCO2吸収量を測るフィールドワークを実施しました。

名古屋産業大学の長谷川泰洋(生物学)の指導で、生徒たちは管理事務所の許可を取り、街路樹などに使われているクスノキ、アラカシ、シマトネリコど数種類の常緑樹の枝葉を採取して容器に入れ、日向や日陰に置き測定器でそれCO2濃度の変化を調べました。

実験では、少なくとも3種類の樹木は、CO2が減ったことが確認される結果が出て、生徒達は興味深げでした。

菊華講座では後日の授業で、実験結果を整理してCO2の吸収力の高い緑化朴を選定し、脱炭素社会の役立つデータを得たいとしています。さらに今後、季節ごとの吸収力の違いなども測定することにしています。

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