大きな地震の揺れを想定してシェイクアウト　菊華高校で全生徒が訓練に参加

防災の日の9月1日、菊華高校では一斉防災訓練として全校生徒が参加して「シェイクアウト訓練」を実施しました。

「まず低く」「頭を守り」「動かない」をキーワードに日本で始まりアメリカにもひろまった防災訓練で、菊華高校でも数年前から毎年実施しています。この日は授業前の朝8時40分から、各教室ごとに訓練を開始しました。

南海トラフ級の巨大地震で大きな揺れに襲われたの想定で、「訓練を行います。地震が発生しました」との校内放送を合図に、生徒らは一斉にまず机の下にもぐり姿勢を低くし、手や教科書などで頭を守り、揺れが収まる目安の1分間、動かずじっとしている訓練を体験していました。

山岸鳴門校長は「近い将来、南海トラフの巨大地震が予想されているだけに、訓練は生徒が学校以外にいても役立つと思います・これからも毎年実施します」と話しています。