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ボクシングの高山選手がアマ登録求め 署名2万5千名分をJOCに提出 

JOC副会長の橋本聖子参院議員に署名を手渡す高山選手

名古屋産業大学ボクシング部員で、東京五輪出場を目指す高山勝成選手(34)は3月7日、東京都内で日本オリンピック委員会(JOC)副会長の橋本聖子参院議員に、アマチュア登録を求めて集まった約2万5000名の署名を手渡しました。

日本で初めてプロボクシングの世界主要4団体を制覇した高山選手は、名産大に入学した昨年4月にプロ引退を表明しました。しかし、プロ選手のアマチュア登録が認認められていないため、規約改正をもとめ昨年夏から、菊武学園夏まつりなどで署名活動を進めてきました。

高山選手は橋本副会長に提出した後、大阪市の日本ボクシング連盟を訪れ、署名を手渡そうとしましたが、責任者がいなく受理されませんでした。支える会の顧問弁護士は、今後ともアマ登録を目指して粘り強く訴え続けていくとしています。

高山選手は「皆さまの温かいご支援で署名をJOCに出すことができました。五輪出場を目指して頑張ります」と、お礼を述べていました。

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