国の「高等教育の修学支援制度」に名産大、短大、NWFBの3校が認められる
国が2020年度から始める「高等教育の修学支援制度」の対象校に、名古屋産業大学、名古屋経営短期大学、名古屋ウェディング&フラワー・ビューティ学院が9月20日、認められました。
新制度は、授業料や入学金の免除・減額と、原則として返還の必要のない給付型奨学金の二つが柱です。学びたいけれど経済的に困難な学生に対して応援するのが狙いで、新たに入学する学生だけでなく、在学生についもは2019年11月から1か月間、申し込みを受け付けます。
授業料・入学金は最大で年間約70万円、給付型奨学金では私立大学の自宅外通学者には月75800円が支給されます。両親らの収入によって3段階で支援額が決まり、自宅通学か自宅外通学かでも金額が違ってくるなどの制限があり、申請が複雑なので各大学、学院の担当者とよく相談する必要があります。