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名古屋産業大学の教員が 2022世界マスターズ陸上競技選手権大会で「銀メダル」を獲得

名古屋産業大学では、現代ビジネス学部現代ビジネス学科特任講師の吉岡康典選手が、2022年6月29日から7月10日までフィンランド・タンペレ市で開催されました「2022世界マスターズ陸上競技選手権大会」の男子110mハードルに出場し、見事第2位に輝き、「銀メダル」を獲得しました。

吉岡選手は、2022年7月19日、2022世界マスターズ陸上競技選手権大会で「銀メダル」を獲得したことを高木弘恵学長に報告しました。高木学長から大会を終えての感想を聞かれると、吉岡選手は「一昨年7月に右肩大胸筋腱を断裂する大けがを負い修復手術を行うなど、長期間の戦線離脱を強いられました。教員生活と選手生活との両立の中で、陸上ハードルへの復帰を目指し、日々過酷なトレーニングを行っていましたが、運動機能を回復させるためのリハビリとトレーニングをプランニングすることの難しさを感じる中、陸上ハードルに復帰することができるのかという不安が強くなり、常に精神的ストレスを抱えていました。今回、2年のブランクがありましたが、世界一を目指して果敢に大会に臨みました。その結果、自分が持っているすべての実力を発揮することができ、銀メダルを手にすることができたことは、私にとってこの上もない喜びです。とてもうれしいです。いろいろな苦悩を乗り越え、ここまで努力してきたことが報われたと痛切に感じています。今はこの結果を誇りに思い、これからも自分の特技としてより一層アピールしていきたいと思っています。最後に、コロナ禍で大会に出場することができ、日本以外の国を見ることができて良かったです。とても良い経験ができました」と話していました。

吉岡選手は、これまで2013年から参戦したマスターズ陸上では、世界マスターズ陸上競技選手権大会で3連覇(2013年、2015年、2016年)を成し遂げています。世界マスターズ陸上競技選手権大会は、世界マスターズ陸上競技協会が主催する、35歳以上の陸上競技選手を対象とした隔年開催の陸上競技大会です。

「銀メダル」を手に記念撮影する吉岡康典氏と高木弘恵理事長
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