初の菊専オンライン「中学生パソコン入力コンテスト」4校の生徒55名が競う
菊武ビジネス専門学校主催の中学生を対象にした「第3回パソコン入力スピードコンテスト」が、8月7日開催されました。今回は新型コロナウイルス感染防止のため、初めてオンライン方式で実施しました。
中学校側のパソコン環境で参加校が集まるか心配されましたが、4校から生徒55名が競技に参加し、大会関係者は関心の高さに一安心でした。
開会式から競技中、閉会式までの説明や指示は、オンライン会議ソフト「Zoom」を使用。競技や試合結果などの印刷は、各中学校のパソコンから菊武ビジネス専門学校のパソコンを遠隔操作できるソフト「TeamViewer」を利用して競技を進めました。
初のオンライン競技で、接続が上手くいかない場面もありましたが、各中学校の先生や参加生徒の協力で、無事コンテストを終えることができました。
結果は、純字数1,666字で昨年に引き続き、有松中学校の生徒が優勝しました。また、日本情報処理検定協会から優勝者には初段、2位から8位までの生徒には1級の認定が贈られました。
画面越しではありますが、日頃の練習成果を発揮するために頑張っている姿を見ることができ、大会関係者は喜んでいました。